3部 11章 感想(ネタバレ)

三部更新来ました!!

11章と12章ー!!

 

二周年の特別ストーリーの

キャッキャ騒いでた雰囲気から一気に雰囲気が険悪に。

 

 

ただ、二周年ストーリーの暗号である

 

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【この先もずっと…『俺たちは大丈夫』】

というのが伏線だったんじゃないか、とも思わされるような内容でしたね。

 

 

 どろっどろのぬめっぬめのストーリーの中

 ずっとずっと立ち向かい続ける

アイドルたちの葛藤が本当に泣けました。

 

 

 

TRIGGERってこんなに強かったんだね、って思い知らされたよ。

 

IDOLiSH7やRe:valeはTRIGGERを救ってあげられなかった罪悪感や、

事務所脱退に対しての心配の声を投げかけていたけれど、

実際 1番傷ついてるはずの TRIGGERは

1番キラキラと輝いていて、

「アイドル」であることに対しての プロ意識は 九条天だけではなかったことが 明確に明らかにされた。

 

今までは九条天に焦点が当てられることが多かったけど、

九条天=TRIGGERじゃないんだよね。

 

九条天+八乙女楽+十龍之介=TRIGGERなんだ。

 

ストーリーを見返すと本当にため息が出そう。

 

アイナナって、泣ける理由が

「感動」だけじゃなくて

「苦しさ」や「辛さ」を感じ取って泣けるストーリーだから、面白い。

 

 

それも、心理描写がホントにリアルに描かれているからなんだよな。

 

 

 

個人的解釈によるイメージ像なんだけど

 

【一織、環、壮五、天】は

とにかく繊細に事細かく心理が隠されてて、性格そのものが 伏線になっているような印象。

そして、この人たちは ホントに「成長過程」がリアルに描かれてる。

 

 

【大和、ナギ、楽、千】は

繊細には繊細なんだけど、伏線は 読み込まないとわからないような、イメージ。

言葉足らずと言えばそうなるんだけど、わざとストーリー上では 詳しい心情を言わないで ストーリーを読む側に考えさせてるような感じ。

 

 

【陸、三月、龍、百】は

ぱっと見でわかるように 素直な子たち。

この子たちは 過去の「生活環境」や「受けてた教育」「人間関係」によって、厳密に 性格が作り上げられていて、

性格と価値観に至っては  もう出来上がっているようなイメージ。

他の人は 人と関わることで 価値観が広がったりするけど、この子達は これ以上価値観は あまり広がらないような気がする。

精神的に大人になるとか、そういう伸び代は少ないように感じるけど、

価値観が安定しているがために、必ず グループの柱になる人物な気がする。

 

これね The素直な子たちの4人は

昔から 優しい人たちに囲まれて 人間関係もうまくいってた子達なんだよ。

適応能力がすごくあるの。

周りに支えられる大切さも 支えられる悔しさも、知ってる子達。

だからこそ 価値観は出来上がってて、

他の子たちとは違って、ストーリー上でもそれなりの役割がある。

何か問題があった時も、誰かに気付かされる側というよりは、ふとした言葉を投げかけて 手を差し伸べてあげる側になれるわけよ。

 

 

こういうところまで繊細に描かれてるアイナナがほんっとに好き。

過去と今を比べた時に

こういう過去があったから 今はこうなんだろうな、っていうのがほんっとにリアルなんだよね。

 

 

 

 

 

で、余談が長すぎましたが、

11章から 1話ずつ掘り上げてみましょうか!

(言いたいことがありすぎるので 今回は11章と12章を分けます。)

 

 

 

 

ー11章1話ー

正直、突然救出作戦始まってて

最初何が起こってるのか わけがわからなかった話なんだけど、

まず、救出作戦の班わけから見てみましょうか。

 

和泉一織

 

★折笠千斗 ★春原百瀬

 

★六弥ナギ

 

 四葉環★逢坂壮五 ★二階堂大和

 

★和泉三月 七瀬陸

 

 

一織が「司令塔」なのはも賢明な判断だよね。

必要なことだけを 簡潔に仲間に伝える係として、マネージメント力が着々と生かされてる。

 

Re:vale組は やっぱり慣れてるような 感じでしたね。

でも、すっごく印象的な言葉があって

『僕がかわいがってる子たちに、勝手に手を出したのは、お前らだろう。』

というユキの言葉。

 

モモは普段から 好きなものに対して「大好きだよ」って 何気なく伝えてるけど

ユキがここで この言葉を言ったのは 凄く意味のあるような気がするのよ。

 

だって、ユキって 特に天に対して

なんであんな奴と一緒にいるんだって

九条と一緒にいることを すごく非難していたし冷たいようなそぶりを見せるけど、

結局は やっぱ、冷たく聞こえるだけで、

本当は天のことが心配だから そういうことを言ってたんだな、ということが良く分かる。

 

この2人は本当に 後輩を大切にしているいい先輩だった。

 

 

ナギは この話では主に扱われてなかったけど、やっぱ 頭いいですよね、この子。

おちゃらけてるように見せかけて

本当は何もかも お見通しなような。

少しゾッとした。

 

 

MEZZO&大和 組は もうとにかく可愛かった。

ピンポンしたい環くんと、

その理由を嬉しそうに話す 壮五くん。

そして、やめてくれと言わんばかりに 呆れる二階堂大和。

 

壮五くんが環くんにデレデレしてたのが本当に良かった。

着々と仲良くなってて ほっこりしましたな。

 

 

三月と陸については、

この2人を同じグループにするよう命じたのは誰だ!って聞いてみたい。

両者とも 後先考えない性格だし、

三月は喧嘩っ早い、そして陸は喧嘩したい。

もう1人、誰かここに入れろよ。って言いたくなったけど、 この2人だからこその 後先考えない行動は  IDOLiSH7らしいな。って思った。

この2人を見てIDOLiSH7らしい、って感じるのだから、ストーリーを読んでてIDOLiSH7は「若さ」や「活発さ」の有るグループとして、

自然と印象付けられていたということになる。

そう考えると一織の売り出し方に洗脳されてた気分になって 、ぞくっとしました。

三月は双子テレパシーを信じ、陸は勘で挑むという  1番危なっかしい道を歩いてた2人だけれど、確信なくても この2人は TRIGGERを助けるだろうなっていう感情が自然と湧いたよね。

 

 

 

ー11章2話ー

ここの話はあまりツッコミどころはない。

話の内容的には

・陸と三月の勘が大当たり。

・六弥ナギが救出へ

・あと残り1時間

ということ。

 

陸と三月の勘は思った通りの大当たり。

ここで陸が来た理由として「通報係」であったことが明らかになる。

そう考えると、なぜ三月と一緒に来たのかというのがすごく明確になると思うんだ。

きっと、「俺も行きたい」って言ってた陸に対して、みんなは反対してたけど、

三月は優しいから「じゃあ 通報係だからな」って 兄を助けたい陸の気持ちを受け入れて

連れて来てくれたんじゃないかと思って。

三月以外の人間だったら、きっと付いてくることに反対した だろうに、

三月だからこそ「行かせてやりたい」みたいな感情が働いたんだと感じる。

 

 

ナギに至っては この人は何を知ってるんだ。って色々疑問が飛び交いました。

 

ーナギによる救出方法ー

①「カーテンを締め切る ご家庭は多いですが、トイレの窓まで内側からテーピングで塞ぐご家庭は少々、珍しい」▶︎監禁場所の特定。

②停電を起こし 室内をパニックにさせる。

③相手の仲間の1人を脅迫し 敵を減らす。

④サリウムで騙す

⑤十龍之介にしかわからない うちなーぐち(沖縄弁)で話をする。

(話の内容も 周りを判断した上で 内容であり簡潔で的確だった。)

 

効率よく人を助ける方法や

その人にあった救出作戦を直ちに考えることができる。

 

これって、逢坂壮五にすっごくよく似てると思わないかい?

 

そうなると、ナギは幼い頃から 何か特別なことを学んでいたり という事も考えられるし

そうなると、それこそ 王子であることも 確信的なことになってくる。

 

あと、ナギの年齢的にも今19歳なんだよね。

20歳になったら ノースメイアで ナギが正式に王になるとか、そういうこと ないよね…?

頻繁にノースメイアに帰ってる事実とか、

狙われやすいとか、、

ナギは一体何者なんでしょうか。

 

 

ー11章3話ー

・龍が楽屋に到着

・あと30分

・和泉一織が紡に嘘をつく

・Re:valeが情報を聞き出すことに成功→大和チームが向かう

・三月と陸が天の元に到着

・月雲了、御堂虎於、十龍之介が対面

 

この話で1番印象的だったのが『MEZZO”』

 

壮五「チェスで言えば、キングが八乙女さんです。警戒が強まっていることを逆手に取って、キングとルークを引き離しては?」

 

壮五「警察に通報されたから、急いで場所を移動させると言います。要人警護も移動中が最も難しいですから。ゆっくり考えれば、わかる罠です、思考する時間を与えないように スピーディにかつ、相手を恐慌させれば成功率が上がります。」

 

環くんの話をしてデレデレしてた 逢坂壮五とはガラリと変わり、

急に分析し始め 即座に結論を出す。

 

幼い頃に培った 御曹司としての

勝つためならなんでもするという思考。

 

漫画の方で詳しく 壮五の思考が描かれてるんですが

 

『目的が決まったら自分を有利にするための行動が瞬時にいくつも頭に浮かんで

訓練したみたいに 自然と体が動いた…』

と、いってるんですよね。

 

今回もまさにこれなんですよ。

IDOLiSH7としての逢坂壮五ではなくて

過去に教えられた

「絶対に負けてはいけないよ」

「確実に勝てる道だけを選びなさい」

そんな 身内からの言葉が 植え付けられている『御曹司としての逢坂壮五』なんです。

 

そんな壮五をみて

環「…知らないやつみたい。」

そう呟いた環くん。

 

これも漫画の中で語られてたことなのですが、壮五くんは 御曹司として育て上げられた 自分の性格を「底意地の悪さ」と語ってます。

漫画の中では その場に居合わせた八乙女楽が そんな逢坂壮五に喝を入れて その場はうまく収まったのですが、

この発言から 御曹司としての自分の性格をよく思ってないことが伺えます。

 

でも、環くんが 「知らないやつ」といったのは何故なのか?

 

環くんは あんなに近くでいつも仕事をしてるのに壮五のあの一面を見たことがなかった。

人の心情に敏感な環くんですら 

気づかなかった 「御曹司」としての逢坂壮五。

 

もし、逢坂壮五が自分で「御曹司」である性格をずっと隠していたとしたらどうなんでしょうか。

「優しく温厚な 逢坂壮五」

「底意地の悪い逢坂壮五」

この二つの人格をいつも制圧してコントロールしてることになります。

 

二重人格のガキ、と言われてた九条天とはまた違った 人格なんですよね。

 

もし逢坂壮五の問題が これから流れ込んでくるとすれば、御堂虎於 が何か関わってくるんじゃないかと思いますね。

過去に環を差別され壮五が本気で怒った相手です。

その時も環は 壮五に対して 怖いだとか、今までに見たことない顔をしてだとか、

そういう感情を抱いてます。

 

環の敏感な心理が全部伏線だとしたら、と考えたらゾクゾクしちゃいますね。

 

 

 

ー11章4話ー

4話は3話の環の不安要素をぶっ壊すように 壮五が木造刀を敵につきつけます。

 

冷静分析派の壮五を見て 知らない人って思ったのに、

木造刀を突き付ける壮五をみて

「今のあんたは知ってるやつっぽい。」

っていう環くんも 特殊すぎるんだけれど、

 

「過激な 壮五を見て それを普通だと思っている環」

それは、ストーリー上なんの役割を果たしてるのだろうか。

 

絶対ここは 伏線だと思うんだ。

 

だって、グループ内でも過激な壮五を知ってるのは 環くんだけなんだよ。

ストーリーを外から眺める私からしたら「あんなに過激なことしてるのに」環くんしか知らないのはなんでなんだ、っていう疑問があるんだ。

 

同じメンバーでも 他の人は 壮五に対して「温厚」「冷静」「なんでもすぐにこなせる人」「頭の回転が速い人」って思っている。

 

壮五に対して感じるこの違いは何…?? 

 

 

 

分かりそうで分からない この違和感が本当に気持ち悪い。 

 (今の所は 環くんの抱く壮五くん像については謎のままにしておく)

 

 

 

 

三月と陸チームは九条天の救出に向かうが、

ここも結構印象的だったんだよね。

 

暴力を受けてしまう 2人に対して

「…っ、2人には手を出さないで!言うことを聞くから!」

そう言った 天くん。

 

極め付けは

 

陸が発作の演技

陸に手を出すなとお願いする天

陸が鍵を奪う

発作は演技だったことが発覚

陸が天に本気で怒られる

 

この一連の流れ。

 

やっぱり天は七瀬陸の発作に対して トラウマに近い感情を持っている。

 

そして、天の中で「七瀬陸」という存在は未だに、

「か弱い」「病弱」「頼りない」

というような 「七瀬天」だったころの「陸」でしか見れていないんだよ。

 

成長した陸を 未だに完全に受け入れられてないがために、トラウマが蘇る。

 

九条天は 陸の前では九条天になりきれないんだ。七瀬天からずっと離れられなくて ずっとずっと成長してないない。

 

 

 

「陸の発作で父さんと母さんがどれだけ悲しんだと思ってるんだ!冗談でもこんなこと二度としないで!」

 

成長してない天を見て ああ、、ってなった後の  天のこの言葉。

 

天は やっぱり、家族が大事なんだよ。

冷たくしてるし、家族の事なんて何も触れないけれど、

陸のことだけじゃなくて 親のことも大切で、大好きなんだ。

 

家なんて本当は出たくなかったし、離れたくもなかっただろうに、

親元離れて 実家を潰した人の言うことを聞いている。

九条氏に、「借金返済」の肩書きをしてもらったみたいだけれど、

それにしても、 自己犠牲が過ぎるのではないだろうか。

 

自己犠牲をすることが幸せや快感なのだ、という九条天を作ったのは

幼いころ天に自己犠牲の上に生かしてもらっていた七瀬陸。

 

天は陸に人生そのものを捧げているようなものだ。

 

この事実も悲しくて複雑な気持ちになる。

双子が どちらとも報われるという未来は、なかなか簡単なことじゃないんだと思わされる。

 

でも、今、天は陸がいたからアイドルになった、という事実はあれど

「自分の意思」でTRIGGERにいることを望んで ステージに立つことも望んでいる。

 

この事実が 陸にとっても天にとっても一番の救いであり、

九条天と七瀬天の一番 違いなんじゃないかと思う。

 

 

 

 

ー11章5話ー

5話といえば

天と楽が会場に間に合わずに龍が1人で歌う

という重要な話。

 

 

天「龍は無事についたんだよね。」

陸「…うん。」

天「…なら、大丈夫。龍なら、きっと大丈夫」

 

楽「…龍が俺たちの分まで歌うはずだ。」

環「でも…。」

楽「あいつはTRIGGERで1番強い男だ。気が優しくて控えめだけど…。」

楽「1度だって勝負を逃げたことはない。」

 

 

プロ意識の塊の九条天。

そして負けん気が強い リーダーの八乙女楽。

その2人が絶対的に信頼している 十龍之介。

 

この関係すごくいいと思うんだ。

 

今までは、

センターの九条天に対して、2人は絶対的に信頼している。ということばかりが描かれていて、十龍之介のイメージは

「優しい」「温厚」「優しするがゆえの優柔不断」というようなもの。

 

しかし、ここにきてTRIGGERの3人が 1人残らず互いに信頼を置いていて 頼れる存在であることが描かれた。

 

最年長である 十龍之介が精神的柱だった理由が本当によくわかった気がする。

 

今まで自己犠牲をする救世主というのは

九条天のことだと思ってたのだけれど、

 

月雲の

「あーあ。罪人の磔のようになるかもね。」

という言葉を聞いて、自己犠牲をする救世主は九条天だけでなく 十龍之介もだということがわかった。

 

というより、TRIGGER全員が 九条天の影響でプロ意識が格段と上がっているようにも思える。

そうなると、今後 八乙女楽も同じ「救世主」であり「罪人」にもなる 可能性があるということにもなる。

ファンの子や、仲間のためなら 自己犠牲も惜しまない人間になってきてるのだよ。

 

 

あと月雲了についてなのだけど、

人の世の地獄の凄まじさを教えるまでね。

と龍之介に語るシーンがある。

 

この点から、

人の世の地獄の凄まじさを知ってるからこそ こういうことが言えるということがわかる。

そう考えると 月雲了も 単なる頭の回る性格の悪いやつ、というより

誰かに裏切られたり、嫌なことをされて

地獄を見せられて このような行為をしてることになる。

 

アイドルに対して嫌悪感を持っているという点からしても、

月雲了に 地獄を見せた相手はアイドルなのかもしれない。

 

ただそのアイドルというのは、

現アイドルの世代の中の誰かだけではなくて

ゼロの世代のアイドルなのかもしれないんだよなぁ。

 

 

月雲から罵声を浴びた後、龍之介が1人でステージに立つシーンもなかなか過酷な描写が浮かび上がる。

 

ブーイングさえない、冷え切った沈黙。

 

それでも歌う龍之介に向けられたファンの言葉が また泣けるんだよね。

 

月雲了に対して言っていた

「裸の俺に戻るだけです。…何も怖くない。」

 

そんな言葉の意味を捕捉するかのような言葉。

 

「…本当は知ってるんだ…。TRIGGERが嘘ついてないわけじゃないってこと…。」

「ふふ…。だって、龍之介さん、セクシーワイルドなんていいながら、反応がうぶなんだもん…。」

ラジオとか、インタビュー、全部追っかけてたら、わかっちゃうよね優しい、普通の男の人だって…。」

「ドラマではクール役多いけど、楽さん わりと熱血っぽくて、バラエティ嫌いじゃなさそうとか…。」

「ふわふわした天使っぽい写真が似合うけど、天くんの中身は、案外きりっとして、妥協しなさそうだとか…。」

 

八乙女宗助の売り出し方に ずっと反対していたTRIGGER、

でもファンの子は 本当のTRIGGERを知ってたのである。

 

極め付けの

「ずっと、見てたからわかるよね。」

この言葉は本当に

「裸の俺に戻るだけです。…何も怖くない」という言葉と比例する。

 

龍之介が信じてるものは TRIGGERの仲間だけじゃなくて TRIGGERのファンも含めてだった。

そしてTRIGGERのファンも TRIGGERを信じて何があっても付いていく決心をしていたのだ。

 

この信頼というものが、龍之介のいう「人の和」である。

この人の和を知らない 月雲だからこそ

「ちっぽけで無力」なんだろうな。

 

 

そして、1人で歌う龍之介の心理、

「天…。楽…。3人の曲なのに1人で歌ってごめんね。だけど、2人の力を感じているよ

俺たちはいつでもにこにこしているような、仲良しじゃなかった。

それでも絆を忘れたことはなかったよ。

何も言わなくても、2人の熱い思いは伝わっていたから。今度は俺が伝えるよ。

TRIGGERを、歌を、大切にする気持ちを、この歌に乗せて届けるよ。」

 

「にこにこしているような、仲良しじゃなかった」っていう言葉が 本当にTRIGGERだなぁと思った。

TRIGGERは一人一人の個性が強いがゆえにぶつかることも多い、

そしていつも 仲裁に入るのは 最年長の龍之介。

 

ラビチャで語っていたことなんだけれど、

龍之介は天と楽がいくら喧嘩をしてても 2人の意見のどちらか片方につくことはなかったんだよ。

どちらも TRIGGERのために 最善だと思った意見を出していたから…

TRIGGERのことが大好きだからこそ 意見をぶつけている、ということを知っていたからである。

 

そして、いつもいつも TRIGGERへの熱い思いを意見としてぶつけていてくれた2人。

そんな2人だけじゃなくて 俺もTRIGGERが大好きなんだ、ということを龍之介は「歌」としてTRIGGERやTRIGGERのファンに伝える決心をしたのだ。

 

俺だってTRIGGERを守りたい、大切にしたいんだ。そんな溢れた気持ちが生んだ時間が1人でのステージだった。

 

本当に泣ける…!

TRIGGERの皆さん仲間思いすぎて泣けてくるぜ…。

 

 

そして、舞台から降りると 宗助が龍之介を見守っていて。

「…不甲斐なくてすまない。」

と初めて 龍之介に頭を下げる結果となる。

その後の「いい歌だった。」と言う言葉もズーンと重たい。

人を褒めることなんて 絶対にしないようなプライドの塊が 頭を下げた後に 龍之介を讃えたのだ。

 

 

 

 

ここまでが11章!

泣けるわ怒れるわで忙しい11章でしたが、

内容がとにかく濃かった。

 

いままで「プロ意識」「好敵手」とでしか 語られてなかったTRIGGERの真意がやっと形になったようにはっきりして

TRIGGERが 何気なく発していた言葉が 

こういうことだったのか、というのがよく分かったし、分かった時の感動が すごかった。

 

繊細で細かな言葉の回し方まで よく練られてて本当にすっっばらしい 内容でした。

 

では、今回は言いたいことたくさんあるので

次のブログで12章の感想を!

12章の最後には 今回の更新のまとめと 今回わかった キーになる人物たちを詳しく語ろうかと思います。